ロータリー財団副委員長 成塚和頼

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■1年間を振り返って

RI2840地区ロータリー財団委員長
成塚 和頼
 
 ロータリー財団委員会は、財団奨学金委員会・財団増進学友情報委員会・研究グループ交換委員会、この3部門で活動しておりますので報告をさせて頂きます。
 まず、国際親善奨学生の派遣を本年度も実施致しました。これは、シェアシステムによりまして3年前の高木ガバナー年度の財団寄付額の60%、約298,000ドルを活用させていただくものですが、2002〜2003年度の国際親善奨学生の選考を8月12日に開催し、1学年度5名、マルチイヤー2名、合計7名の選抜をさせて頂きました。
 この応募につきましては、沢山の優秀な学生を各ロータリークラブより推薦いただきまして、誠にありがとうございました。1人あたり、非常に高額な奨学金が支払われるわけですが、必ずしも従来は、ホストクラブと奨学生の中でコミュニケーションが充分であったと言えない状況がありました。今後の課題としては、是非、出発前・留学中・帰国後というところで充分なコミュニケーションを取り、役割を果たして頂く事をお願い致します。

GSE
 研究グループ交換ですが、第2840・第2560地区の合同事業であります。
 本年度は第4520地区ブラジルの交換で、この受入に伴う新潟・群馬の合同会議を9月15日高崎ビューホテルにて行いました。
 本年度担当エリアは第4分区、第2分区を中心に大変お世話になりました。派遣した日本側の優秀な団員4名と館林ミレニアムRC小礒チームリーダーを中心に、立派な成果をあげることができました。

学友会
 現在、群馬学友会で活動しております。学友会は、ご承知の通り財団奨学生とGSEのOBが組織する会であります。活動の内容としては、総会と、これから財団奨学生として派遣される候補者に対するオリエンテーション、あるいは、その学友会のメンバーどうしの懇親を深めるという事が中心に行われました。学友会のメンバーからも機会がありましたら、ロータリーで卓話をさせて頂き、報告の機会を与えて頂きたいと思います。

 私共が寄付した金額の60%が、3年後に地区活動資金、DDFとして配分され、40%がRI本部の活動資金になりますことは既にご存知の事であります。世界平和と国際理解、地区の活動についてのご協力に感謝します。清年度の財団寄付目標は、年次寄付が250,000ドル、恒久基金が15,000ドルでした。(会員1人当たり100ドルであります。)
 11月にはロータリー財団月間が始まり、これは全世界のロータリークラブが参加して、支援・推進する月間でありました。
 本年度の寄付実績はRIより、まだ報告が届いておりませんので、機会をみて報告させて頂きたいと思います。
 清ガバナーを始め、地区の全ロータリアンの財団に対するご理解と熱意に感謝申し上げます。