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慌ただしかったこの2年間でした。青少年奉仕から新世代奉仕へ概念と現実とがなかなか一致せずわかっていてもどうにもならないこの一年でした。新潟と群馬が分割されたことがはたしてどうだったか、のちの歴史にまかせるにしても現時点では負荷が多かったのではないかと思っております。特に事業においては新潟・群馬それぞれすばらしい企画力がかみあって成果をあげてきました事実。それだけに残念でした。 インターアクトの年次大会そして台湾研修旅行等新潟・群馬でがんばりました。学生たちに強烈な印象を与えると共に、彼らが育っていく過程で役にたってゆくことへの期待など。ライラ研修も新潟と共催でした。学生そして社会人の参加それはそれは企業の参加はもちろんですが、参加された人達の感想を拝見するとき、この人達が育ってゆく将来に一途の望みをいだくのは私だけではないでしょう。 ロータリーの素晴らしさを改めて認識した次第です。これからも継続してほしいと思います。新世代奉仕委員会を通して若者とじかに接触し、感じそして感動し感激しそんな場面が多々ありました。どちらかとゆうとロータリアンが自分たちの世界から出ようとしない現状、本当に現代の若者を理解しておるかどうか疑問ですね。 本年ローターアクトの若者とベトナムに行きました。行くまでは私自身不安がありました。しかし衣類の事前整理そして目的意識がきちんと出来ていたのには驚きました。そのためになにをすべきか、それが現地で花開きました。すばらしい感動を共有してきました。若者の目線に我々が合わせることからはじめないと共生の論理は成立しないのではないでしょうか。若者を理解する原点がどこにあるか、そんなことを模索しながら21世紀の若者の将来を温かい目で見つめてゆきたいものですね。 |