[前へ] [報告一覧] [次へ]

1年を顧みて
クラブ奉仕委員長

金井 栄則(桐生赤城RC)
金井 栄則


 2000〜2001年度は2840地区にとりまして始めての年度、そして21世紀の最初の年度が関口ガバナーの年度でありました。その記念すべき年度に地区委員長として参加出来たことを満足しております。
 地区クラブ奉仕委員長の委嘱を受けてからこの1年色々な事を体験させて戴きました。ロータリーのことをあまり良く理解出来ない私が非常に多くのロータリアンと知り合いになり、ロータリーの智慧を授かりました。特に副幹事の福田様には大変ご指導戴きました。又小委員会の皆様に支えられて大役の一部でも果たすことが出来ました。
 特にクラブ奉仕委員会は今の時節には大変気になる事が多く、会員の増加はどうか、退会者は今月は何人出てしまったのかと、毎月の月信の出席報告表を見ながら一喜一憂していた1年でした。
年度始め関口ガバナーの目標を達成する為に努力しようと月を重ねている内に、半年がたち6月の第3回諮問委員会にて、年間活動報告を報告しました。
 会員が入会する時はロータリーは立派な団体であり、会員として誇りを持ち中途退会はなく、皆終身会員のつもりで参加いたします。しかし自分のクラブに退会者の話が出た時に「誰々さん」が退会するそうだと聞いて「アア ソウ」程度の無関心ではないでしょうか、こんなことでは目指す退会防止は出来ない。このような考えから脱却して会員はクラブの財産であり会員が定着して満足の行く地域に根ざした奉仕活動ができることを、次の各クラブの指導者の方々にお願い致します。
 この1年どこのクラブも一生懸命努力され会員増強、退会防止に努められていたことが感じされた。しかしながら時代なのか時期なのか希望する結果が出ませんでした。
 今はロータリーをじっくり見詰めなおし、進化のための準備だと考えております、あまりにも急激に躍進したために真のロータリアン養成を他に任せ過ぎたと、私自身反省し多くを学ばせて戴いた一年でした。
 ロータリーを通してご縁のあった方々に感謝もうしあげ、次年度も一人でも多くのロータリアンが誕生されることを応援いたします。
 一年の間クラブ奉仕に御協力戴いたロータリアンにこの場をかりてお礼申し上げます。ありがとうございました。
[INDEX] [TOP]