ライラ委員会

委員長 中山  勉 (館林ミレニアム)
委 員 春山 和夫 (太田)
委 員 峰岸 希一 (前橋南)
委 員 町田 仲廣 (前橋東)
地区担当副幹事 片桐  保 (前橋西)

― RYLA ― ロータリー青少年指導者養成プログラム

1年ほど前、東京で行なわれた「全国ライラ研究会」に参加した時、当時の国際ロータリー会長「李 東建」氏がRYLAについて示してくれました。その内容は「将来、地域社会でリー ダーとして活躍できる若き人材を育てるプログラムであり、奉仕の精神にあふれ、倫理とリーダーシップの大切さ、そして地域社会に積極的に関与することの必要性を認識している次世代の 若者たちが、参加するプログラムである」と話しております。

Rotary Youth Leadership Awardsの頭文字を取ってRYLAというのは皆様ご存知のことと思いますが、このことを捕らえRYLAを行なう目標には下記のようなことが示されています。

1.
ロータリーが青少年を尊重し、かつ青少年に関心を抱いていることをいっそう明らかにすること
2.
選考した青少年指導者およびその素質のある人に実地訓練を体験させ、責任ある有能なボランティア青少年指導者となる方法を身につけるよう激励、援助すること
3.
青少年による青少年への絶えざる、力強い指導を激励すること
4.
青少年指導者として地域社会に尽くしている多数の青少年の優れた資質を公に表彰すること

私もこのような目標を達成するべく、プログラムを組んで行きたいと考えます。
そしてRYLAの主題として

1.
指導力の基礎
2.
建設的指導力の倫理規範
3.
効果的指導力における伝達力の重要性
4.
問題解決と紛争管理
5.
ロータリーとは何か、ロータリーは地元地域社会で何をしているか
6.
自信と自尊心を培うこと
7.
「地域社会の市民であり、世界の市民であるという要素」、併せて「地元に関連があり、地元の慣習にふさわしい方法で遂行されている問題を考察する」

というのが示されております。青少年に対しロータリーはしっかりと関心を抱いていることを示し、青少年が己の将来に向かう過程で、大きな夢を持ちそれを可能な限り現実化するための研修36が出来ればと考えます。ロータリアンの中には大きな夢を抱きその夢に立ち向かっていった、すばらしい方々が相当数おられます。身近にいるロータリアンが、夢への実現に向けての取った行動・経験を研修生に示し、自分ならそのときどうするかを、研修生自身で考えてもらえればと思います。

「ロータリアンは青少年の模範」となるという観点から、もっとロータリアンとのかかわりの中での研修を考えたいと思います。研修生に有能なロータリアンを示すことにより、青少年に ロータリーに対してさらなる関心を抱いてもらい、それと同時にロータリーを少しでも多く理解してもらえばと考えます。

福田一良ガバナーが示す行動指針の5つの「S」の2番目にある、シンプリシティ(simplicity)「物事は華美にならずシンプルにして考えることで、その本質が見いだせることもある」そして4番目にある、シンセリティ(sincerity)「真実・誠意をもって思ったままを表現する」を心がけながらの研修にしたいと考えます。

過去のライラ研修は各地区にある研修施設を利用して行ないました。しかし、館林市内には研修施設がありません。研修のために出来た施設ではなく、小さな宿泊施設での研修になります。まさにシンプリシティになりますが、館林の城沼のほとりにある「つつじが岡パークイン」を中心に、ぜひ「水と緑の館林市」の良いところも研修生に見ていただきたいと思います。


2840地区 2010〜2011 年度 ライラ研修 予定

研修内容
それぞれ自分自身の「夢」について、考えてみたいと思います。
日  程
2010年10月16日・17日
場  所
つつじが岡パークイン   第1会場
(館林市サイクリングターミナル)
館林市文化会館      第2会場

ページ先頭へ戻る