■ 地区協議会の報告
 
地区協議会実行委員会
実行委員長 相崎正一
統括委員長 宮下博躬
  

  国際ロータリー第2840地区2003-2004年度地区協議会は、雨上がりの緑したたる中、渋川市民会館を会場に5月18日(日)に開催されました。人口5万人弱の地方の市での開催とあって、参加申込者600人を越える方の分科会の会場に制限があるため、従来の八分科会8会場を、今回は二分科会を合同で行い6会場として、一つ屋根の下で動線もコンパクトにと企画しました。
 県内47ロータリークラブの参加者は、受付時刻前から続々とおいでくださり、広いロビーも再会談笑の場となり定刻午前10時30分、パストガバナーはじめ役員ご臨席のもと開幕されました。
次年度に向けての研修会であるため、森田ガバナーエレクトの次年度方針には、比較的に時間をあて、第2840地区の強調事項について7項目を説明していただきました。
 
1、思いやりの心で「手を貸そう」
2、皆で魅力ある21世紀のロータリー作りを
3、小クラブの充実・発展
4、退会防止
5、女性会員の増強
6、広報活動の推進
7、RI2004年度国際大会(関西)の推進
 
 プログラム通りの進行で分科会に移動し、カウンセラー、ガバナーエレクト、大委員長のもと、ロータリーのかかえる現下の問題について解説、質疑が行われました。
 分科会は、今回前半後半の1時間ずつの計2時間で、圧縮された中にも、充実した分科会であったと思われます。 分科会の中間に45分間の昼食時間をあて、コンパクトな弁当箱を片手に、中庭で北毛の5月の風を肌に感じていただくひとときもありました。

 午後の分科会報告は、大委員長8人から要約を発表していただき、10月の地区大会実行委員長、来年5月の地区協ホストクラブ会長のご挨拶をいただき、とどこおりなく予定のプログラムを終了することができました。
 地区協の目玉の懇親会は、会場の関係で、市内のプリオパレスへ頻回にバスを廻し移動していただきました。大宴会場もにぎやかに熱気がむんむんとあふれ、フィナーレの「手に手つないで」では、会場いっぱいの輪になる程の盛況でした。

 天候に恵まれた充実した一日であったと思います。ご参加下さった方々に、「よかった」と言っていただけたら、担当クラブ会員一同望外のよろこびです。