■インターアクト海外研修 報告
 
RID2840 インターアクト委員長 加藤悦朗(沼田RC)
 
 3月20日(木)から24日(月)にかけて、RID2840.2560合同のインターアクト海外研修が、台湾清傳高級職業学校との交流を中心に行われました。 本年は新潟県側が幹事クラブとなり、幾度となく打ち合わせをさせていただきました。

 群馬県側のインターアクター20名、新潟県側9名、引率者12名、顧問教師2名、総勢43名での訪問となりました。
 今年は、2月16日(日)に新潟で、群馬県では2月22日(土)に高崎ビューホテルで事前研修を行ない、台湾の歴史と文化を学びました。 研修参加者はもちろん、父兄の方々や顧問教師の方々にも参加をいただき、有意義な研修となりました。

 海外研修直前に、イラク情勢が緊迫した事、アジアを中心とした原因不明の肺炎の流行が重なり、前日まで情報収集と新潟側との協議に追われましたが、あらゆる対策を考えて決行する事にしました。
 今年は清傳高校の歐先生が新校長となり、3490地区の五クラブが合同で受け入れをしていただきました。 我々訪台団は、例年ながら素晴らしい歓待を受け、生徒ともども感動の日々を過ごす事になりました。 今までは一泊二日のホームステイでしたが、今回は二泊三日のホームステイを取り入れ、より一層生徒たちに有意義な時間が与えられたと思っています。

 海外研修で台湾を訪れると、我々日本人では考えられないほどの歓迎を受け、改めて国民性と文化の違いを感じざるを得ません。 このような環境で、インターアクターたちに貴重なホームステイをする機会を与えてあげられることについて、この事業の素晴らしさを実感させられました。

 インターアクターたちも国際親善大使としての自覚を持ち、台湾から帰ってきたときには、ひと回りもふた回りも大きくなって帰ってきたようでした。
 国内での事業とは違った貴重な体験が出来るこの海外研修は、さらなる発展を遂げて、インターアクターたちの心に残るものであると確信しています。
 この場をお借りいたしまして、両地区のロータリアンとお世話になったすべての皆様に厚くお礼を述べさせていただきたいと思います。
 ありがとうございました。