(財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
【ハイライトよねやま 38】
2003年4月14日発行

1. 寄付金速報 〜 地区大会寄付の推進
    
  3月までの寄付金は、前年同期と比べ8%、約1億1千万円の減少です。普通寄付金が3%、特別寄付金が10%減です。 4、5月は地区大会シーズンです。 大会記念などの記念寄付も随時受け付けております。 2002-03年度は残り2ヶ月半となりました。
 各クラブにて少なくとも前年度を下回らないよう、一層のご努力をお願い申し上げます。

2. ロータリアンにとって身近な奨学事業に・・第2期基礎調査タスクフォース始動
  4月1日(火)、第2期米山奨学事業基礎調査タスクフォースが開かれました。 今年6月に実施する第2期基礎調査は、ロータリアン1,650名と元米山奨学生全員(2003年4月現在で10,546名)を対象とした大規模なものとなる予定です。 これまでの実績の評価とともに、これからの奨学事業に期待されていることを探ります。調査結果はセミナー等を通じて検討し、制度改編の基礎的な資料とします。

【タスクフォースメンバー】 担当理事・大丸昌讓(堺南)、戸井敏夫(札幌幌南)、矢野洋四朗(東京八王子)、大島正光(高島)、杉井英彦(広島東南)、中原真澄(調査専門スタッフ:青少年育成国民会議企画委員等)敬称略

3. 第2回寄付金増進タスクフォース開催
 2月に引き続き、4月2日(水)第2回寄付金増進タスクフォース委員会が開催されました。 今回は寄付金増進の方策・表彰制度改定について討議しました。 特に表彰制度については、現行の米山功労者30万円毎の表彰から10万円毎に改訂する案が検討されました。 表彰制度の改訂については、6月の理事会・評議員会にて最終決定される予定です。

4. PETSでの米山研修にご協力をお願いします
 現在、PETS(会長エレクト研修セミナー)で米山奨学事業の研修時間を設けている地区は、全体の約半数です。こうした中、2820地区(茨城県)や2510地区(北海道西部)のPETSでは、米山事業の研修に1時間割いたとの報告をいただきました。
 プログラムが立て込んでいるPETSでは異例のことです。 質疑応答では国際親善奨学金と米山奨学金が混同される場面もあり、基本的なことの周知徹底など、今後の課題が明らかになりました。

5. おめでとうございます!米山奨学生の博士学位取得中間報告
 奨学生から博士の学位取得の報告が続々と届いています。 2002年度米山奨学生の中で博士の学位取得対象者は312名、そのうち現在報告が来ているのは78名です。
 毎年140名前後の米山奨学生が博士の学位を取得しているので、今後さらに報告がくるものと予測されます。
 

 
財団法人ロータリー米山記念奨学会  
事務局長 宮崎幸雄
編集担当 三宅・大庭
Tel:03-3434-8681  Fax:03-3578-8281
問い合わせメール:  highlight@rotary-yoneyama.or.jp
米山記念奨学会ホームページ: http://www.rotary-yoneyama.or.jp/