■ 女性会員拡大の半期報告、その他
  
2003年2月16日
桐生中央RC 菊地雅子
 1996年をピークにRI全体の会員数は減りつづけていますが、女性の会員数は徐々に
増えてきています(現在日本では約2%、世界では約8%)。 クラブ数は増加しています。
世界的にはこのような傾向が見られています。 男性が中心の社会ですが、女性の社会
進出が増えてきていることの現れだと思います。
 欧米や中国など、世界を相手に仕事をしているロータリアンの皆さんたちは、女性の活躍を実感されていることと思います。 女性の経営者が増えてきていることを理解していただきたいと思います。 世の中が変化していくように、RCも変わっていきます。 女性会員の増加は自然の流れです。

 2002年7月1日から2003年1月1日の半期だけをみますと、2840地区では、ロータリアン数2339名(女性58名含む)から2320名(女性54名)となり、19名(女性4名)の減少となっています。 世界全体では、女性の割合が増えてきていますが、この半期だけをみますと2840地区では女性会員も減少しています。 全体の流れとしては女性会員は徐々に増えると思いますが、女性の経営者の絶対数は少ないですから、女性会員も拡大の努力なしには増えないという危機感が必要と思われます。

 会員増強に関し、今年度の最も画期的な話題は、伝統ある前橋RCに女性が入会したことだと思います。現在の前橋RCは、会長・幹事さんが、女性の会員増強に関し、大変熱心で、お会いして、話をしているとその熱意が伝わってくるような方たちです。他のRCにとって、大変刺激的なことだと思います。これを契機に2840 地区のRCの女性会員に対する見方、考え方が大きく変わることを願っています。

 伝統は作っていくもの、変えていくもの、自然に変わるものです。 21世紀は、適切な経営者であれば女性でも自然に受け入れられるRCに変わり、RCがますます繁栄していくことを願っています。