高崎北RC会長 橋谷 明
高崎北ロータリークラブ創立35周年記念式典を迎えて
 
 早いもので高崎北ロータリークラブは創立35周年を迎えました。
 周年記念は、其の行事を契機にしてこれまでの歴史を振り返り、そこで得られた反省を踏み台として将来の飛躍を図る事に意義があると思って居ります。
 
 2002年12月18日に当クラブ創立35周年記念行事に当たり国際ロータリー第2840地区ガバナー矢野亨様、高崎市市長松浦幸雄様、高崎商工会議所会頭横田英一様を始め国際ロータリー第2840地区第3分区アシスタントガバナー小林弘様、国際ソロプチミストアメリカ日本東リション元A地区理事小山八重子様、国際ソロプチミスト高崎会長豊泉珠江様、新潟東RC会長幹事、高崎5RC会長幹事、高崎北ローターアクトクラブ会長幹事の皆々様にご臨席を頂きそして会員御夫妻多数ご出席のもと記念式及びパーティーが盛大挙行出来ました事はこの上ない喜びでございます。
 
 私共高崎北ロータリークラブは1968年に高崎RCをスポンサークラブとしてチャーターメンバー48名をもって発足致しました。 以来、35年の永きに亘り多くのパストガバナーを輩出し先輩各位のご指導ご盡力により順調に発展して居ります。
 特に重田パストガバナーにはクラブ会員であると同時に地区の重鎮としてご指導を頂いて居り、大変恵まれたクラブとして成長して参りました。 其の様な環境の中で培われました良き伝統を受けそれぞれの会員諸氏のご理解とご努力によって多くの奉仕活動ができたと思って居ります。
 しかし此の35周年を振り返った時に我が国を取り巻く内外の変化は非常にめまぐるしいものがあります。政治経済は将来が見えにくく不透明不安定な要素を抱え国際情勢も又極めて激動激変混沌の状況であります。
 
 こうゆう時こそ35周年を契機として此れまでのクラブの輝かしい歴史を見直し、かつての公式訪問や国際奉仕委員会活動に見られた高崎北RCの若々しい活動を取り戻し、今こそ全員が心を合わせロータリーの「友清」「親睦」「奉仕」の精神を充分発揮し、そして国際的にはポリオプラス及び識字率向上を、地域的に教育福祉の面への奉仕活動を更に充実し目標達成の為に努力して参らなければと思って居ります。
 今回の35周年記念行事を契機として会員及びご婦人方の相互の親睦が図られ信頼を高め更に連帯感による友情を一層深められます様会員及びご婦人方の格別のご協力をお願い申し上げる次第であります。
 又、今回の記念事業としては会員各位のご理解を頂き高崎市と相談の結果、市民の福祉に役立つものを企画致しました。 (軽自動車1台)
 又、当クラブとしては友好クラブとしての新潟東クラブとの10年間の交流があります。
 新潟東RCとの友好関係は92年〜93年の角皆年度から始り時のガバナー栗山時代多くの交流の基礎が話し合われ角皆会長の肝入で友好クラブの調印がなされゴルフの交流から一歩が始り今年で10周年になります。 行事は交互に開催されて居ります。 昼は親善ゴルフコンペ、夜は懇親会と楽しい交流が続いて居ります。
 
 他クラブとの交流は勉強になり、これからも積極的に交流を続けて行きたいと思って居ります。 又、今年度は新たに会報委員会事業として「温故知新」と銘打ってパスト会長を囲んでの懇談会も試みました。 その中であるパスト会長が「地区事業」をホストとして遂行することがクラブの活性化に繋がるとのご意見を頂きましたが正にその言葉を思い起こして居ります。 「LYRA研修事業」をホストクラブとして担当した訳でありますが地区大会で大きな評価を頂きました。
 
 高崎北RCとして過去にいろいろと事業展開をして来て居りますけれども、改めて「新たな業績」を刻んだものと感激致して居ります。
 今後共この様な力を持ってクラブの活性化を図って行き連綿と続く「高崎北RC」の伝統と歴史を積み上げて参りたいと心に刻んで居る処でございます。
 此の35周年記念式典にご臨席賜りました多くのご来賓の皆様を始め関係各位の友情に心より感謝申し上げますと同時にご臨席を賜りました全員の皆様の益々のご健勝と一層のご活躍を心よりご祈念申し上げる次第でございます。
 これを契機にクラブの更なる発展に努めて参りたいと決意致して居ります。
誠に有難うございました。