青少年夏季交換の報告
       若き日の貴重な体験
国際ロータリー第2560地区 2002-2003
ガバナー
佐野  孝
                      
夏期交換プログラムで、ドイツへ行かれた皆さま方が多くの成果を得て、全員無事に帰国されましたことを心から喜んでおります。
 ドイツは、伝統、文化、学問の分野で、それぞれに極めて特異な、且つ、力強い独創性をもった国であります。

 私にとってもドイツは、かつての大学生の頃からのあこがれの国であり、また、先年ドイツの病院の視察に参ったことがありますので、今回皆さま方が彼の国に滞在され、多くのことを体験し学ばれたことを私のことのように身近に感じ、且つ、嬉しく思います。
 若い皆さま方は、いま何ごとに対しても限りない希望に燃え、感性のもっとも豊かな人生のひと時であります。 この時にあたり、彼の国で体験された数々を自分たちの大切な糧とされ、また、それ等を感謝を持ってこれから周囲に分かち与えられんことを希望します。そして、もっともっと更に視野を広げ、研鑽を積まれ、将来大きく大成されんことを祈ります。
 また、ドイツから来日された際のホストファミリーの皆さま方も、いろいろ大変なお骨折りを頂きました。 本当に有り難うございました。

 今回の交換留学にあたり、尽力下さいました担当ロータリアンの皆さま方に心から感謝いたし、また、この成果を次年度の担当者によろしくお伝え頂きたいと思います。
 皆さま、本当にご苦労様でございました。