富岡ロータリークラブ
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第20回例会

2014.11.26

20-1
《卓話》 「経済人のための美術 お国自慢」
      富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館 館長 染谷 滋 様

 11月26日は富岡市立美術博物館館長 染谷 滋 様より卓話を頂きました。
染谷様は、東京大学文学部美術史学科をご卒業後、群馬県立近代美術館に学芸員として勤務。平成25年に群馬県を定年退職後、富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館の館長に就任されたとのことでした。
 染谷様からは「地域のことを自慢できない人は文化人とは言えないのでは」「地域のことを正しくみることが文化人としては必要」とのお話しから、群馬県民として、最低限知ってほしい3名の美術家の説明がありました。1人目は福沢一郎。 富岡出身で日本にシュルレアリズム(超現実主義)の革命を起こした作家になります。94歳まで現役で活躍され、群馬県で唯一、文化勲章を受章されているそうです。初期のシュルレアリズムはわかり難い点も多いようですが、それ以外は「物語のような絵」を描かれたとのことでした。
 2人目は山口薫。高崎市(旧箕郷町)出身の作家で、詩人のような感性で、まるで絵に詩を描いているような作風の絵画を描かれたとのこと。お酒が大好きで、お酒を呑みながら作品を作成していたとのことでした。3人目はオノサト トシノブ。桐生出身の作家ですが、小学校低学年の時に一時、富岡に住んでいたとのことでした。「円」を使って絵画を作成し、幾何学的な抽象画では日本を代表する作家で、哲学的な作品を描かれたとのことでした。
 群馬県が誇る3名の偉大な美術家をわかり易い解説にてお話し頂きました。有難うございました。