富岡ロータリークラブ
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第24回 例会 ゲスト卓話

2021.01.13

『障がいのある子を我が子に持って、今思う事』  卓話  大井 恵美子様
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新井様よりご紹介頂きました、大井と申します。私の長男は、先天性の障害を持って生まれてきました。
今まで語りつくせない程の悩み、悲しみ、喜びがありました。今息子は、28歳になります。家族内で話し合い
苦渋の選択でしたが、息子は施設に入所し生活をしております。今現在、福祉サービスも充実し、富岡市に
支援学校、小、中、高等学校ができ、親の負担も学童期においては、だいぶ軽減されたことでしょう。しかし
学校卒業後が長く大変なのです。国は、入所施設を増やすことなく減らす方向で、障害を持っていても、
住み 慣れた地域で生活を・・・という方針で進めています。
とても良い事だと思いますが、果たして親の負担は、どうでしょうか?
福祉サービスに満足しているでしょうか?
入所施設の代わりにグループホームがたくさんでき ていますが、重度の利用者はなかなか受け入れて
もらえず、入所施設も何年も待機で、さらに希望の施設に入る事は難しい現状です。
親は、常にわが子のことで悩み、心配は尽きません。当然ながら、親は子供より先に
歳を取ります。親亡き後の事は、最大の悩みではないでしょうか?そんな親たちの心の拠り所として、
富岡市に『手をつなぐ育成会』が有ります。会員数は、年々少なくなっておりますが、
会の活動では、バス旅行、新年会家族教室等諸々、地域で頑張っている親御さんや楽しみにしている
子供たちの為に、この行事は続けて行きたいと思っています。ロータリーの皆様のお力添え頂けましたら
幸いです。また近年、自然災害が多発し避難所へ避難ということが増えています。
 障害を持った人たち、特に重度な知的障害の人には、大変難しい事なのです。
こんな障害者の為の避難所を考えて頂けましたらと思っています。
障害をもった子の母親が思うこと『子供より1日でも長生きしたい』そんな思いをなくし安心して子供を
任せられる社会、富岡市になってほしいと願っています。