富岡ロータリークラブ
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2019-20年度     第7回例会     令和元年8月21日             会長の日 卓話「今、米山奨学金を考える」 茂木龍治会長

2019.08.29

会長の日 卓話「今、米山奨学金を考える」 茂木 龍治会長

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 今日は、2回目の会長卓話です。
私はこう見えても根は真面目なんです。どういう事かと申しますと「自分の気持ちに何時でも正直にありたい」という生き方をしてきました。富岡ロータリークラブに入会して21年、その間少し違うのではないかと思うようなところもあり距離を置いた時期もありました。
その要因として、ロータリークラブは世界的な奉仕団体ですが、私の思う奉仕活動というんは、自分が住み活動する地域が一番と考えているからです。歴代のRI会長や、地区がバナーの話は、あまりにも大きく少しついていけない感がありました。その中の1つが米山奨学金のことです。今日は、米山奨学金について少し話してみたいと思います。

まず、米山奨学会の趣旨について紹介いたします。
 米山奨学事業は、日本最初のロータリークラブの創立に貢献した実業家、米山梅吉氏の功績を記念して発足しました。1952年、東京ロータリークラブが発表したのは、海外から優秀な学生を日本に招き、勉学を支援する事業「米山募金」の構想でした。そこには、二度と戦争の悲劇を繰り返さないために、国際親善と世界平和に寄与したいという、当時のロータリアンたちの強い願いがあったのです。この事業は、わずか5年の間に日本全国のロータリークラブの共同事業へと発展し、1967年には、文部省を主務官庁とする「(財)ロータリー米山記念奨学会」が設立される運びとなりました。現在、50年以上の歴史を持ち、RIから認証を受けた日本のロータリー独自の多地区合同奉仕活動です。現在も、「将来の日本の生きる道は平和しかない。その平和日本を世界に理解してもらうためには、アジアの国々から一人でも多くの留学生を日本に迎え入れて、平和日本を肌で感じてもらうしかない。それこそ、日本のロータリーに最もふさわしい国際奉仕事業ではないだろうか」という思いを込めて運営されえいます。
                                          (ロータリー米山記念奨学会史より)

戦後復興から高度経済成長期のロータリアンの平和に対する深い思いが感じ取れます。
その理念から生まれた米山記念奨学金は素晴らしい制度だと思います。私も入会以来、21年間、賛同し毎年少なからず協力してまいりました。ただ、ここ数年、少し疑問を抱くようになりました。
 それは、日本がかつてのように裕福な国ではなくなり始めていることです。いわゆるバブル崩壊後、はっきりした景気回復を感じられないまま、低空飛行を続けています。格差が広がり、貧困層が増加しています。日本の子どもの7人に一人が貧困層とも言われています。
 私は奉仕の基本は、なるべく自分の身近なところから広げて行くものだと考えています。海外の留学生よりも、まず日本の学生たちに手を差し伸べるべきでしょう。その点に関しては、森田ガバナーは日本人向けの奨学金構想を具体化されようとしています。私も大いに賛同するところでありますが、これは新たに会員に金銭的な負担を強いることとなります。毎年、会員増強、退会防止等が叫ばれておりますが、会員の減少は、ロータリー活動における金銭的負担が重荷になっていることは否定できないと思います。
 そこで考えられるのは、米山奨学金の一人当たりの目標額を下げ、その分を新たな奨学金に回すことです。米山奨学金をいきなり廃止するとかではなく、少し減らしてもいいのではないかということです。しばらくの間、留学生より日本の学生たちに目を向けたらどうでしょか?
 以上、お話したことは私の感じていることであり、会員の皆様にも、いろいろな考えがあると思います。
今年の私の方針に
 1、本音でロータリーを語り合おう
 2、会員の意見を尊重しよう 
があります。
 皆様の率直な意見をお聞きし、それを尊重しつつ明るく楽しいクラブ運営に努めて参りたいと思いますので、これからもご協力お願いいたします。

8月のお祝い事  皆さんおめでとうございます。
7-2
会員誕生日

7-3
配偶者誕生日

7-4
結婚記念日