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第11回例会 会員卓話「社会生活と法律」 石井 末弘君
私たちは、人(自然人)として社会生活を送る上で、法律とどんな関わりを持っているのか。
1)出 生
〇人は、生まれることにより、法的主体となる(権利能力を持つ)。
2)未成年
〇原則、法律行為をするには、要、法定代理人の同意
3)成 年
〇満20歳をもって、成年とする
〇喫煙・飲酒
4)最近の法律の改正
民法(債権法=契約ルール)の大改正
・消滅時効 一律5年 ⇒ 長期の10年及び職業別短期消滅時効の廃止
(診療・調剤・設計・施工 3年、 弁護士・公証人 2年、生産者・商人・大工・教育・寄宿 2年、宿泊・飲食料 1年)
・法定利率 変動制法定利率 (現在:3% 3年ごとに過去5年の平均)
⇒ 改正前民法 5% (商事法定利率6%)
・ 個人保証の制限と営業者保証
⇒ 契約締結前1か月以内に公正証書による保証意思の表示
主たる債務者の契約締結時における情報提供義務等営業者は従前どおり
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