富岡ロータリークラブ
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第29回例会

2016.02.17

29-1 29-2
【卓話】 『 ガス事業を取り巻く現状 』
     富岡市ガス水道局 企業管理者 塩津 薫 様

 ガス事業は、現在、その供給区域において地域独占を認められる一方で、需要家保護のためにガス事業法の規制を受けている。しかし、規制緩和の進展により、現在年間販売量が10万㎥以上の大口需要家についてガス事業法の規制が緩和され自由化の対象となっている。更に、電力事業自由化と同様に、ガス事業も平成29年4月から残る小売り部門の自由化により完全自由化することが決定している。

≪民営化の目的≫
①1技術革新に即応できる専門家の育成などによって、技術力・営業力・提案力の強化が図られ、他エネルギーとの競合に耐え得る強固な経営基盤を確立し、ガス事業者として永続的に発展し得ること。
②経営の効率化が積極的に推進されることにより、経営面、営業面の自由度が拡大し、料金メニューなどサービス面での充実や料金水準の安定化が図られ、ひいては需要家利益や市民利益が拡大し、さらに地域社会の発展に資すること。
③ガス事業を分離することにより、行政のさらなるスリム化・効率化が果たせること。

≪譲渡する資産≫
平成29年3月31日現在の休止設備等を除く都市ガス事業に使用している固定資産(土地、建物、導管、機械装置)及び流動資産の一部(貯蔵品、売掛金等)とする。
譲渡価格は4億7千万円以上とする。

≪民営化の主なスケジュール≫
募集開始  平成28年1月22日
事業提案書・譲渡価格の受付   平成28年4月
譲渡先事業者の決定  平成28年5月下旬
事業譲渡譲受認可申請 平成28年10月頃
事業譲渡譲受認可 平成29年3月頃
供給条例廃止議案提出 平成29年3月
ガス事業譲渡 平成29年4月1日 0時