富岡ロータリークラブ
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第19回例会

2015.11.18

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【卓話】 『 この頃 世の中どうなってる 』
     群馬県立自然史博物館 名誉館長 長谷川 善和 様

 先ず、旧石器捏造事件に触れられたのち、最近の偽装事件(東洋ゴムの性能偽装、VW排ガス規制の不正、タカタのエアバック、旭化成建材の杭データ偽装など)について新聞記事をもとに、おかしな時代になってきてしまっていると解説されました。

※旧石器捏造事件(きゅうせっき ねつぞう じけん) は、考古学研究家の藤村新一の自作自演により、日本各地で「~原人」ブームを巻き起こし、日本の前期・中期旧石器時代の遺物や遺跡だとされていたものが、全て捏造だったと発覚した事件である。中学校・高等学校の歴史教科書はもとより大学入試にも影響が及んだ日本考古学界最大のスキャンダルとされ、2000年11月5日の毎日新聞朝刊で報じられたスクープによって発覚した。

 その後、地層について触れられ、関東平野の特に東京エリアは地盤が新しい層になっているので、相当深い場所まで杭を打たなければならない。富岡エリアはしっかりとした地質になっているが、斜面は気をつけたほうがいい。また、核燃サイクルに多額の費用がかかること。もんじゅは稼働しなくても年間1,600億円ものコストがかかる。こうしたものは見切りをつけるべきではないか。そして、地方経済は年金頼みになっていて、果たして本当に地方経済の活性化ができるのか。さらに年金運用の8兆円損出や、世界の大学ランキングで東大・京大が芳しくない評価を頂いていること。こうしたことすべてを含めて抜本的な教育の見直しをしていく必要があるのではないか?と疑問を投げかけられました。
 最後に自然史博物館の友の会への入会依頼がございました。

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