![]() |
||||
![]() |
![]() |
《卓話》 「経済人のための美術 お国自慢」
富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館 館長 染谷 滋 様
11月26日は富岡市立美術博物館館長 染谷 滋 様より卓話を頂きました。
染谷様は、東京大学文学部美術史学科をご卒業後、群馬県立近代美術館に学芸員として勤務。平成25年に群馬県を定年退職後、富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館の館長に就任されたとのことでした。
染谷様からは「地域のことを自慢できない人は文化人とは言えないのでは」「地域のことを正しくみることが文化人としては必要」とのお話しから、群馬県民として、最低限知ってほしい3名の美術家の説明がありました。1人目は福沢一郎。 富岡出身で日本にシュルレアリズム(超現実主義)の革命を起こした作家になります。94歳まで現役で活躍され、群馬県で唯一、文化勲章を受章されているそうです。初期のシュルレアリズムはわかり難い点も多いようですが、それ以外は「物語のような絵」を描かれたとのことでした。
2人目は山口薫。高崎市(旧箕郷町)出身の作家で、詩人のような感性で、まるで絵に詩を描いているような作風の絵画を描かれたとのこと。お酒が大好きで、お酒を呑みながら作品を作成していたとのことでした。3人目はオノサト トシノブ。桐生出身の作家ですが、小学校低学年の時に一時、富岡に住んでいたとのことでした。「円」を使って絵画を作成し、幾何学的な抽象画では日本を代表する作家で、哲学的な作品を描かれたとのことでした。
群馬県が誇る3名の偉大な美術家をわかり易い解説にてお話し頂きました。有難うございました。
《卓話》 「富岡市の着地型観光の確立に向けて」
富岡市世界遺産まちづくり部 観光マネージャー 大塚 友広 様
11月19日は、富岡市世界遺産まちづくり部 観光マネージャーの大塚様から卓話を頂きました。
大塚様は、都内のマーケティング会社勤務後、インターネット広告プランナーとして独立し、その後、公募にて現在のお仕事に就かれたとのことでした。
富岡市の目指す姿として、「着地型観光」の定着の説明がありました。
富岡市には、残念ながら宿泊施設が少ないので、観光で来られる方の顧客単価が安いそうです。
従って、富岡市に観光で来られた方が。できるだけ市内に留まって頂く時間が長くなるよう、地域の特性を生かした「着地型観光」を目指していくべきとのことです。
現在、大塚様の発案で「ハーテ」という、500円を支払って「まゆの箱」を持参して、お店から地元のお菓子を詰めてもらうという観光プログラムをつくり、それによって観光客の滞在時間が1時間程、長くなったとのことでした。
先日ローターアクトを存続するかいなかの件で、臨時理事会を開催しました。理事の皆さんお忙しい所ご出席いただき有難う御座いました。この問題は以前より何度も理事会においてローターアクトを存続させるか、廃部にするかについて討論されて来ましたが、その中では廃部の意見が強かった記憶があります。
今回はローターアクトの例会に何度も出席して意見交換をしている、幹事の佐々木君と青少年奉仕委員長の湯浅君の強い要望の中で、臨時理事会を開催しました。それはアクトメンバーのローターリーに対する情熱と前向きな姿勢を聞き、ボランティア活動を通じての学びが有ると強く感じたそうです。そして、この様な若い情熱の火を消すわけにはいかないと考え、なんとしても存続させたいむねを会議に先立ち話されました。そして湯浅君はアクトを存続させる為には、3年後を見据えた委員会構成を考え青少年奉仕委員長を継続してやるとまで言ってくれました。アクトの話ですと、既に3名の人たちがアクトの例会に出席しており入会の可能性が高いとの話でした。又、他クラブとの交流も多く週1回以上の交流もしているようです。
懇親会に入り理事の皆様からの意見も多く論議も熱気に満ちていましたが、やはりロータリアンが会員増強に一肌脱がないとアクトの存続は難しい状況であると感じました。そこでロータリー会員の企業会員さんや大手企業の銀行さんの企業会員さんの若手社員さんの勧誘に力をお貸し頂きたいのでここで、ご協力をお願い致します。
長い目で見れば、ローターアクトのメンバーが増える事でロータリアンの増加につながる可能性もゼロではないと思いますし、若いアクトメンバーが増えることによりロータリーとの交流を増やせばローターリアン自身のボランティア活動の活気と向上に繋げる事が出来ると考えます。
バナー交換
東京新都心ロータリークラブ 川合 義彰 君
埼玉県 加須ロータリークラブ 堀越幹事 他3名のメンバーの皆さん
ようこそお出で下さいました!
最近のトピックス
月別のトピックス