国際ロータリー2840地区
清ガバナー事務所

ガバナー月信 

月信INDEX

 

ガバナー月信総集編発刊に当たって

2001-2002

 RID-2840ガバナー    清 章司


 2001年7月にガバナ−月信第1号を発刊し、前年度よりスタ−トしたIT化の 定着を更に進めるべくホ−ムペ−ジの開設と情報発信の方法を完備して参りました。ペ−パ−レスの時代に入りつつありますが、液晶画面が苦手な方もあろうかと敢えて見た目の悪い、簡易印刷の冊子でもクラブ会長さん、地区役員の方々には、配信して参りました。
 この総集編の発刊は、ガバナ−年度の最後の職務であります。地区内46クラブの皆様と共に歩んだ1年間の記録が、順を追って記録されております。
 私のガバナ−年度は、リチャ−ドD・キング会長の強力なリ−ダ−シップのもと、人類への奉仕、弱者に手を差し伸べるヒュ−マンなコンセプトを掲げ具体的で大きな数値目標を提示されました。デ−タ−をお目通しいただければ、おわかりでしょうが、グロ−バルクエストに関わる会員増強では、4月迄は、非常に順調な増強曲線を続け、増強率では35地区中トップランクにありました。然し6月末の大量退会は、予想外のことでした。
結果として今年度は、29人の純減となりました。唯一すくわれた事は、女性会員が、38人から61人へと大巾に増加したことでした。
 またロ−タリ−財団の寄付額では、目標100$には届かなかったものの97・82$を達成、日本の平均94・06$を上回ることができました。
 更に、米山奨学寄付では、18,000円の目標額に対し17,794円とわずかに目標額を下回ったものの35地区中8番目と胸をはれる成果が得られました。
 数値目標のプッシュにとどまらず各種委員会の活動、クラブの特別行事、地区外行事等、日時が重複しても出席するよう努めて参りました。お陰で多くのロ−タリアンとの出会いがあり、学ぶことの多い1年でありました。ガバナ−の任務は、活動することを計画し、実行し、そしてその成果を見届けることであると言う基本姿勢を崩さずに努めた積もりであります。
 クラブ会長、地区役員をおつとめいただいた皆様には、この総集編が、ロ−タリ−活動の快い追憶と貴重な資料としての役割を果たしてくれるものと確信しております。
 終わりにこの総集編作成にご協力賜りました地区役員、クラブ関係者、ガバナ−スッタフの皆様に厚くお礼申し上げますと共に地区内全ロ−タリアンのご多幸とロ−タリ−の限りない発展を祈念してご挨拶といたします。


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