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誰かに誘われたように、誰かを誘いましょう。

 

ギラギラする真夏の太陽は、何かしら我々に希望や躍動感を与えてくれるものであります。太陽の季節はまた強烈な想い出も残してくれるものです。そして、何か挑戦したくなる季節でもあります。

 さて、この8月に入って、クラブ会長さんは何をお考えになるでしょう?数回の例会をこなし、運営にも慣れ、年度計画にもう一度目を通し、目標数字の書かれている計画には、果敢に挑戦を始めることと思います。

 ガバナーの私にとりましても同じことが言えます。7月には地区内6クラブの公式訪問をすませ、初めてお目にかかる会員も多く、本音で語り合えた数時間は、誠に楽しく、多くの情報と知恵を授けられ、私のロータリー活動にも大きな財産となりました。

 手続き要覧によりますと、ロータリーには特別強調月間が指定されており、これによりますと8月は「会員増強・拡大月間」と定められております。

 また、此の要覧によりますと、ガバナーの第一の任務は、新クラブの結成であります。第2項が既存クラブの強化助成となっております。これらはいずれも会員数の強化安定を意味しております。

 昨年のテーマも素晴らしいものでした。Take Action どんなに素晴らしいアイディアがあっても行動が伴わなければ、“無”に等しいことです。ロータリー会員を増強する上で、並外れたリーダーシップとなる7つの概念を提案させていただきます。

 

1) 新会員をロータリーに推薦するのは、全ロータリアンの特権であり、任務です。
2) 私達の求める「質」は心の質です。単に収入や地位ではありません。
3) 会員増強は、まず第一に適切な人物を探し出すことであって、適切な職業分類に属する人物を探し出すことではありません。
4) ロータリーをもう一世紀存続させたければ、若い人々にとって魅力的なロータリーを作らなければなりません。
5) 会員増強をロータリー財団、米山奨学同様、毎年の強調事項並びにキャンペーンにしなければなりません。
6) ポールハリスがロータリーを創設して以来、誰かが人々の心にふれ、勧誘しなかったとしたら、誰もロータリアンになっていません。
7) 人類の半分は女性です。