ガバナーメッセージ
ガバナーメッセージ
「奉仕を通じて平和を」
Peace Through Service
国際ロータリー第2840地区
2012-2013年度
ガバナー 疋田 博之
昨年3月11日の東日本大震災、福島原発事故から1年が過ぎるも、被災地の大部分は
復興への道が一向に進まない状況が続いています。日本中さらに世界中からも色々なかたちで援助が行われていますが、国のしっかりした方針が出ないまま月日が経過している状態です。ロータリアンとして、1人1人が何をすべきか考え、小さいことからでも実行していくことが必要なのではないでしょうか。
今年1月、サンディエゴでの国際協議会において、日本人としては3人目となる2012-2013年度の田中作次RI会長は、テーマとして≪奉仕を通じて平和を≫(Peace Through Service)を発表しました。非常にシンプルですが、それだけに幅広く奥深いもので、ロータリアンが日頃から奉仕について様々な表現で活躍していくこと、まさにロータリー活動の原点に戻るということだろうと考えています。
また、田中作次RI会長は最重点目標として、あと1歩、目前にせまったポリオ撲滅を掲げています。是非とも今年度に実現できるよう願っています。
そして、田中作次RI会長は、もうひとつ、ロータリー活動をしっかりやっていくうえで、会員が著しく減っている現実を見据え、会員増強に対し強い信念をもってやり遂げたいとしています。我々ロータリアンも日頃から念頭に置いて各クラブ実増1人は必ず実現させて頂きたいと思います。 また、今年度はロータリー財団の大きな転換期となります。従来の財団への一方通行のような流れから、自分達で具体的に動いていくことになる次年度への橋渡しをしなければなりません。
第2840地区ガバナーとしてのテーマは「次代を担うこども達に向けて」とさせて頂きました。日本で極端な少子化が進んでいるなかで、今のこども達の環境をみると、あまりにも惨憺たるものとなっています。多くの虐待問題、マスメディアの問題、学級崩壊、こども達をとりまく社会環境の悪化、原発事故によるいつ発症するかもわからない健康被害の問題や自然環境の破壊などを、少しずつでも改善していきたいと考え、できることから対応していきたいと思っています。
この1年、各ロータリアンが各クラブで奉仕についてしっかり考え、実りある1年としたいと考えていますので、宜しくお願いします。
今年1月、サンディエゴでの国際協議会において、日本人としては3人目となる2012-2013年度の田中作次RI会長は、テーマとして≪奉仕を通じて平和を≫(Peace Through Service)を発表しました。非常にシンプルですが、それだけに幅広く奥深いもので、ロータリアンが日頃から奉仕について様々な表現で活躍していくこと、まさにロータリー活動の原点に戻るということだろうと考えています。
また、田中作次RI会長は最重点目標として、あと1歩、目前にせまったポリオ撲滅を掲げています。是非とも今年度に実現できるよう願っています。
そして、田中作次RI会長は、もうひとつ、ロータリー活動をしっかりやっていくうえで、会員が著しく減っている現実を見据え、会員増強に対し強い信念をもってやり遂げたいとしています。我々ロータリアンも日頃から念頭に置いて各クラブ実増1人は必ず実現させて頂きたいと思います。 また、今年度はロータリー財団の大きな転換期となります。従来の財団への一方通行のような流れから、自分達で具体的に動いていくことになる次年度への橋渡しをしなければなりません。
第2840地区ガバナーとしてのテーマは「次代を担うこども達に向けて」とさせて頂きました。日本で極端な少子化が進んでいるなかで、今のこども達の環境をみると、あまりにも惨憺たるものとなっています。多くの虐待問題、マスメディアの問題、学級崩壊、こども達をとりまく社会環境の悪化、原発事故によるいつ発症するかもわからない健康被害の問題や自然環境の破壊などを、少しずつでも改善していきたいと考え、できることから対応していきたいと思っています。
この1年、各ロータリアンが各クラブで奉仕についてしっかり考え、実りある1年としたいと考えていますので、宜しくお願いします。