バーベキューに舌鼓

東日本大震災のため福島県から伊勢崎市に避難している人たちを元気づけようと、伊勢崎ロータリークラブ(藤生政雄会長)主催バーベキュー大会が、8月21日、同市堀下町の赤堀せせらぎ公園で開かれた。

会員に加え、名誉会員でもある五十嵐清隆市長、交換留学生らも参加。

市営住宅などに避難している3家族15人が招かれた。

小雨が降る中、会員らは肉やトウモロコシ、もんじゃなど焼いて振る舞った。

このバーベキュー大会の模様が群馬テレビに夕方6時に放映され、上毛新聞にも紹介されました。

会員同士が団結し被災された方々に元気を届けられたと思います。

福島県大熊町の五嶋和広さん(35)は妻と育ち盛りの小学生3人、2歳児の6人で参加。

震災から半年近くたって、伊勢崎の生活にも慣れてきた。招待は初めてのことで感謝している。と話した。

同市田部井町に落ち着いた長竹政男さん(65)は同郷の人達と顔を合わせる機会は少ないので大変うれしいと笑顔を見せた。

藤生会長は例年は会員同士の集いだったが、震災を受けて自分達に出来ることを考えて企画したと話した。