宮城県南三陸町歌津・吉野沢地区仮設集会所建設プロジェクトの推進

桐生ロータリークラブは、桐生南、桐生西、桐生中央、桐生赤城の各ロータリークラブとともに宮城県南三陸町歌津・吉野沢地区の仮設集会所建設プロジェクトを推進しています。

この仮設集会所は24年2月末に完成の予定です。

本プロジェクトには第2520地区の佐沼ロータリークラブ(宮城県登米市)から協力をいただいています。

桐生ロータリークラブは本プロジェクトのために「ロータリー財団東日本震災復興基金」に補助金を申請し承認され、その補助金と桐生地区の5つのRCの寄付による総額3,300,000円を現地の「すばらしい歌津をつくる協議会(小野寺寛会長)」に寄贈しました。

仮設集会所は、歌津・吉野沢地区の自治会の活動拠点として、高齢者の憩いの場、交流の場、また、小中学生の放課後の学習の場、職場を失った方の就業支援の場などとして様々に活用されることが期待されています。

本プロジェクトのニーズは桐生地区のロータリークラブやロータリアン個人が支援をしている桐生災害支援ボランティアセンターを経由して桐生ロータリークラブへの伝えられました。

同センターは震災直後から南三陸町の避難所であった歌津中学校へ頻繁に炊き出しを実施してきましたが、その活動が現地の協議会との間に信頼関係を生み、仮設集会所建設の協力要請と繋がりました。

歌津へのボランティアには桐生ロータリークラブや桐生ローターアクトクラブのメンバーが参加してきました。

昨年11月には桐生ローターアクトクラブを含む当地区のローターアクトが歌津の「平成の森」仮設住宅自治会へ雪かきを寄贈するなど継続的で現地の要望にあった支援の輪が広がっています。